ユーロズロチ(EUR/PLN)のスワップ運用について詳しく書きたいと思います。
ユーロズロチ(EUR/PLN)のスワップ運用についての概要
私の運用の方針としてはスワップを貰うと言うのが第一ですが売買も組み合わせたハイブリッドの運用方法になります。
EUR/PLNについて
売りでスワップが入ることになります。クロス円では無いのですが難しく考えることは一切なく、
ユーロを打ってズロチを買う→ズロチを現在値分買うと言うとわかりやすいかもしれません。
EUR/PLNを1ロット売る→例としてレートが4.7なら、PLNを4.7ロット買うという感じです。
EUR/PLNについての注意点など
直近の高値は2022年9月の5.006、安値は2015年3月の3.994となっています。
- 長い足で見ると穏やかな上昇トレンドだが短期的な変動が著しい。
- 売買の際スプレッドが物凄いことになる時がある。
- スワップはかなり変動するので注意深く見守る必要がある。
撤退することも視野に入れながらうまく運用するのが吉です。
実際の売買設定など
私の場合は上記のような状況を鑑みて以下のような方針で運用しています。
- 4.7→5.0までの手動ショート指値
- 4.7以下でポジションの1/2をロング指値(両建になります)
- チャートを見つつ上がってきたところでロング決済
- 場合によってはショートも決済
基本短期的には1をやりながら2,3の繰り返しです。
短期的な変動がそれなりにあるのでスワップを得られるポジションを保有したままロングで売買差益も狙うようにしています。
ショートの現在値の利益がスワップ何日分なのか考えてやるのが良いと思います。
例えば一日のスワップが150円として、2LOTで20000円プラスになっていたとすれば。66日分のスワップと同じになります。これなら決済して66日以内にまた買えばまるっと収益になります。落ちたら落ちたで上がるまで待てばいいのです。
運用で大切なことですが、焦ってポジションを持たないことです。
FXで収益が上がらない人はポジションを持ちすぎなんです。
ポジション持っても儲かるわけではない
これは本当に初めのうちは忘れがちになります。肝に銘じておいてください。
スワップ命な訳でもなく、収益が上がれば何でも良いのです。ポジション無くなったら狙えるところまでゆっくり待つのがポイントです。